世界のカジノ

世界のカジノ発祥の地は、欧州です。現在あるトランプやルーレットなどのルールの原型となっているものは17世紀の中世ヨーロッパで作られたものです。その当時のカジノは上流階級の華やかな社交場として普及していて、カジノという名前の語源はイタリア語の「小さい家」という別荘を意味する言葉です。カジノは貴族の保養地の別荘の通称だったのです。
19世紀以降にカジノは行政による認可制になりました。そして行政は民間にカジノの許可を出し、その対価として税金、納付金を得るようになりました。そこからカジノは立派な商業のひとつになったのです。

カジノ

米国、アジアは禁止していたカジノを解禁しました。その時に一から制度を作り上げ、戦略的に産業として育成させました。何より、カジノの収益力を、集客力にフィードバックさせる仕組みが大切なのです。得た収益により、更に集客できる施設へと展開していくことでカジノは商業として成り立っています。

ラスベガスやマカオの成功の理由は、この仕組みがきちんと成立していることにあります。カジノを含む他の多数の事業者や施設を特定エリアに集めた結果、町全体の魅力は高くなり集客力が高まります。それから事業者間の競争はますます活発になり、サービスを改善させていく必要がありますのでそれに対しての投資が増えます。そうやってカジノを取り巻く環境がどんどん進化していき成功したのですね。
一方、欧州のカジノの規模は縮小しつつあります。それは元が商業施設として造られたラスベガスやマカオとは違い、歴史的背景から発展してきたカジノであることが大きな原因となっています。